体も心も温ったまる!懐かしい味 ゴロっと肉団子とジャガイモの煮物
体の中からぽかぽか温まる、優しい味になっています。
煮物ですが、時間がかからずに作れるように
なっていますので、忙しい時の一品にもどうでしょうか?
肉団子とジャガイモの煮物について
材料・調味料(二人分)
(肉団子)
豚ミンチ 200g
玉ねぎ 半分
生姜チューブ 2cm
醤油 小さじ1
酒 小さじ1
片栗粉 大さじ2
ジャガイモ 2個
しめじ 半分
粉末だしの素 小さじ1
砂糖 大さじ2
液味噌 大さじ2
作り方
①玉ねぎをみじん切りにする。
②(肉団子)の材料を全部ボールに入れて、粘りが出るまで練る。
直径5センチくらいの大きさに、丸く成型する。
③ジャガイモを4分の1に切って、水にさらしておきます。
しめじは、半分に手で分けて、石づきを切ります。
④水200㏄を鍋の入れ、沸騰させます。
⑤鍋に中火にして、粉末だしの素・砂糖・液味噌を加えます。
ジャガイモを入れ2~3分、少し煮ます。
⑥残りの肉団子としめじを加え、煮ます。
ジャガイモと肉団子に火が通れば完成です。
肉団子とジャガイモの煮物のポイント
今回の肉団子とジャガイモの煮物の
ポイントは4つあります。
それぞれポイントごとに説明していきます。
※肉団子・ジャガイモの大きさ
肉団子の大きさについては、一口サイズにしても食べやすいと思いますが、
ジャガイモをあまり小さくしてしまうと、
煮ているときに煮崩れをおこしやすくなります。
大きさが同じくらいの方が、食べやすいです。
肉団子とジャガイモを今回はメインで煮るので大きくしてあります。
※玉ねぎのみじん切り
肉団子の玉ねぎですが、みじん切りは細かくおこなってください。
あまり大きな玉ねぎがあると、火を通しているときに玉ねぎがはがれてしまい、
そこから肉団子が崩れてしまう場合があります。
※しめじの切り方
しめじを半分にします。
さけた面を下にし、根元にV字に切り込みを入れると綺麗に切れます。
※ジャガイモを水にさらす
ジャガイモを切って水にさらすのは、2つの理由があります。
1つは、変色を防ぐことです。
切ってそのままにしておくと、あくが出て変色をおこしてしまいます。
2つ目は、表面に染み出たでんぷん質を洗い流すことです。
火を通すとノリ状になり、ジャガイモがくっついてしまいます。
だいたい約10分水につけると良いです。つけすぎると逆に
栄養素(ビタミンC)が流れて行ってしまいますので気をつけましょう。
今回の煮物は、水が多いので2つ目の心配はありません。
煮物の場合は、煮崩れを防いでくれます。水につけていた時間は5分くらいです。
肉団子とジャガイモの煮物アレンジレシピ
①味噌汁風煮物
水を鍋半分まで入れたら、味噌を大さじ2入れて、砂糖を少し減らします。
少しとろみのある味噌汁になっています。
②お餅をいれて
お餅を入れることで、ボリュームがアップして、食べ応えのある煮物になります。
お餅は最後に入れたほうが、煮崩れしにくいです。
③チーズ煮物
煮物が少し残ってしまった!という場合、チーズをかけて、
少しオーブンに入れ、加熱してください。
チーズを入れるだけで見た目の印象が変わり、
とろーりとしたチーズと絡めて食べると、また違った味になります。
まとめ
今回紹介した肉団子とジャガイモの煮物は、材料が非常に少なくなっており、
家にある残り物でパッパっと簡単に温かい煮物というコンセプトをもとに作りました。
生姜が入っているため、体が温まりやすく、寒い冬には、
とてもおいしく食べてもらえると思います。
コストパフォーマンスがいいので、大量に作って、毎日アレンジを加えていけば、
節約にもなりますし、味も飽きがこずに毎晩の一品にはもってこいだと思います。