家でもあのクッキー作ってみたい!さくさくバターの風味が香るラングドシ
少ない材料、特別な型も必要なし。
低コストで、工程も少ないため、
簡単に作ることが出来ます。
など、口当たりが軽く、口の中で溶けるような食感の
お菓子が家で作れちゃいます!!
ラングドシャについて
ラング・ド・シャとは(Langue de chat)
フランス語で「猫の下」という意味で、
猫の形に似ていることからそう呼ばれています。
細長い、独特な形をしたクッキーまたはビスケット。
材料(19枚分)
バター 20g
粉糖 75g
卵白 65g
薄力粉 60g
チョコレート 適量
作り方
①バターを木べらでポマード状(滑らかに、クリーム状)にする。
※ポマード状にすることで、サクサク感が出ます。
②ふるった粉糖を入れ、白っぽくなるまで混ぜる。
③常温の卵白を、数回に分けて入れる。
※バターと卵は、油と水の関係性なので、数回に分けて入れます。
分離してしまったら、分量内の薄力粉を少量入れれば、分離を防ぐことができます。
④ふるった薄力粉を入れ、ゴムベラで混ぜる。
⑤鉄板にオーブンシートを敷き、絞り袋に丸の7の口金で、
少しねかせて棒状に5cm絞る。
チョコレートをサンドするので、2枚1組になるように絞る。
※19個の場合は、38絞る。
⑦190℃のオーブンに上火も弱火も中火で約10分焼く。
まわりがこんがりきつね色になったら完成です。
※オーブンによって焼成温度・時間に多少の差が出ることがあります。
⑧2枚1組にして、一つを裏返しにします。
表面を焼いた方を表、オーブンシート側を裏。
⑨チョコを湯煎で溶かす。
コルネにチョコを入れる。
※コルネとは
三角形の紙を巻き上げて作る、お手製の絞り袋のことです。
口金よりも小さい線を出すことができるので、
主にプレートに書くメッセージや、繊細な飾りを描いたりする時に使います。
⑩裏返したほうにコルネで、3cm中心に棒を書く。
もう一枚と重ねて軽く抑える。完成
ラングドシャアレンジレシピ
チョコレートをホワイトチョコレートにすると、
あの「白い恋人」の味わいになります。
いろんなチョコレートを使って試してみてください。
②アイスラングドシャ
ラングドシャを丸く絞って焼きます。
スプーンの裏などを使って丸く伸ばすと良いです。
2枚1組にして、アイスクリームを挟みましょう。
溶けるような食感のクッキーは、アイスと組み合わせても邪魔することがなく、
良いアクセントになっていて、とっても美味しいです。
③筒状のラングドシャ
オーブンから焼きあがったらすぐに、棒状の型(箸でも)に巻き付ける。
冷めたら、型を抜き、完全に冷ます。
※巻き付けるときは、熱いので軍手がいります。
※生地はなるべく薄く絞った方が、巻き付けて時にヒビがはいりずらいです。
ラングドシャのポイント
今回のラングドシャのポイントは3つあります。
それぞれポイントに分けて説明したいと思います。
※卵白
今回の卵白は、非常に量が多いので、分離しやすくなっています。
少量ずつ入れ、混ざってから次の卵白を入れるようにしてください。
※長さ・大きさ
生地を絞るときは、長さ・大きさに気を付けましょう。
クッキーを2枚1組にして重ねたた時に、
長さ・大きさが違ので不格好な形になってしまいます。
※焼き加減
ラングドシャは生地が薄く、焼き色がつくのが早いので注意しましょう。
自分の目で、しっかりと確認してください。
まとめ
卵白だけを使用しているので、卵黄を多く作うお菓子や料理で出た、
余った卵白を活用することが出来ます。
材料も作り方も簡単なので、そんなに時間をかけずに
パパっと手軽に作ることが出来ます。
ラングドシャは形を変えることが出来て、
よくフレンチのおしゃれな飾り付けとしても活躍しています。
なのでホームパーティーや、これからの時期だとバレンタインなどに、
見た目もかわいく、何よりも美味しいラングドシャを作ってみてはいかがでしょうか。