家で作れる！ケーキ屋さんのフルーツたっぷりレアチーズタルト

見た目もとってもゴージャス、レアチーズに

たくさんのフルーツをふんだんに乗せています。

あっさり目のレアチーズに、甘酸っぱいフルーツの

組み合わせがとっても美味しいです♪

レアチーズタルトについて

材料（１８ｃｍ１台） （タルト生地）

バター　　　　　　　　　　　　　７５ｇ

粉糖　　　　　　　　　　　　　　４５ｇ　　　　　　　　

塩　　　　　　　　　　　　　　　０．８ｇ

アーモンドパウダー　　　　　１５ｇ

卵　　　　　　　　　　　　　　　　２６ｇ

薄力粉　　　　　　　　　　　　１２５ｇ 

（クリーム）

クリームチーズ　　　　　　　　２００ｇ

ヨーグルト（無糖）　　　　　　　５０ｇ

グラニュー糖　　　　　　　　　　６５ｇ

生クリーム　　　　　　　　　　　７０ｍｌ

板ゼラチン　　　　　　　　　　　　５ｇ

レモン汁　　　　　　　　　　　　　３ｇ

フルーツ各種　

作り方

タルト生地・クリームに分けて説明したいと思います。

工程は上から順に作っていってください。

（タルト生地）

①バターを木べらでポマード状(滑らかに、クリーム状）にする。

※ポマード状にすることで、サクサク感が出ます。

②ふるった粉糖を入れ、白っぽくなるまで混ぜる。

③常温の卵を、３回くらいに分けて入れる。

※バターと卵は、油と水の関係性なので、３回くらいに分けて入れます。　

分離してしまったら、分量内の薄力粉を少量入れれば、分離を防ぐことができます。

 ④塩を入れ混ぜる。

⑤ふるった薄力粉、アーモンドパウダーを入れ、ゴムベラで混ぜる。

少し粉気が残るくらい混ぜる。

⑥ラップに包んで、平らにして冷蔵庫に入れる。

３０～１時間くらい。

⑦型に分量外のバターを、しっかり塗る。

⑧床に分量外の強力粉をまぶし、冷蔵庫から出した生地を、固さが均一になるまでこねる。

均一になったら円柱状にする。

⑨上から軽くたたいて平たくしたら、麺棒で押してさらに平たくします。

厚さ３㎜になるようにして、少し型より大きい丸型に伸ばす。

⑩生地を麺棒で巻き付けて、素早く型に垂らしながら敷き詰めます。

麺棒で型の上をコロコロして、余分な生地を切り落とした後、指でしっかりと密着させる。

※生地を焼くと縮むので、型より2ｍｍほど高く敷きこむ

⑪生地を敷いた方の上に、切り込みを入れたオーブンシートをぴったりとくっつけて、

タルトストーン（重石）をのせます。

１７０℃のオーブンに１０分～１５分、上火も弱火も中火で焼く。

（クリーム）

①ゼラチンを水でふやかす。５分くらい。

②冷蔵庫から出したばかりだと、クリームチーズが固いので、電子レンジ・湯煎を使い、

あらかじめクリームチーズを柔らかくしておく。

③クリームチーズが柔らかくなったら、半量のグラニュー糖、レモン汁、ヨーグルトを入れ

、ホイッパー（泡立て器）で滑らかになるまですり混ぜる。

④湯煎でふやかしたゼラチンを、溶かす。その中に少量の③を入れ混ぜゼラチンと

よく混ぜ合わせます。よく混ぜ合わしたら、③の中に入れてしっかり混ぜる。

⑤別のボールに生クリームを入れる。

残りのグラニュー糖を２回に分けて入れ、

6分立て（生クリームに線が入るくらい、とろみがつく）まで泡立てる。

⑥④と⑤をゴムベラで混ぜ合わせる。 タルトに流して、冷蔵庫で冷やし固めます。

（仕上げ）

冷やし固まったクリームの上に、フルーツを飾ったら完成。

今回入れたフルーツは、フランボワーズ、クランベリー、ブルーベリー、

オレンジ、キウイをのせました。

ナパージュで艶出しを行うとフルーツが綺麗に見えます。

レアチーズタルトのポイント

今回のレアチーズタルトのポイントは５つあります。

それぞれタルト生地・クリームに分けて

ポイントごとに説明します

（タルト生地）

※手早く タルト生地を伸ばすときは、

なるべく手早くしてください。

生地を常温で置いておくと、だんだん柔らかくなってきてしまい、

床や麺棒にひっついてしまうため、うまく伸ばせません。

柔らかくなってきたなと思ったら、冷蔵庫でいったん冷やしましょう。

※冷めてから 焼きあがったタルトを型から外すのは、

　　熱が完全に取れてからにしましょう

焼き上がりは、柔らかく崩れやすくなっています。

型から外すときは、手のひらで支えるようにして、外しましょう。

※何度もこねすぎない

生地を何度も失敗してやり直している場合、

生地を何回もこねてしまうことになります。

焼きあがった生地が固くなってしまうので、割れやすくなります。

（クリーム）

※しっかりふやかす

ゼラチンをしっかりふやかしてください。

ゼラチンは、クリームを固めてくれる働きをするので、 ふやかしていないと、

ゼラチンがうまく混ざらずにダマになり、固まりにくくなります。

※泡立てすぎない

生クリームを泡立てすぎると、クリームがぼってりしてしまうため、タルトに流した時に

表面が綺麗に平らにならず、ヘラで平らに伸ばさないといけなくなる

（完全に平らにはならない）6分立～７分立てでやめてください。

レアチーズタルトアレンジレシピ

①イチゴのレアチーズ

イチゴを小さくカットして、クリームの中に混ぜこみ、タルトに流します。

レアチーズが冷めたら、上にイチゴを飾っていきましょう。

クリームの中にもイチゴが入っているので、切ったときの断面もきれいに見えます。

何より甘酸っぱいイチゴとレアチーズの組み合わせは最高です。

②ブルーベリーのレアチーズ

レアチーズを型に流し込んで冷やした後に、ブルベリーのジャムを表面に塗ります。

ベリー系のフルーツで飾ったら完成。

ジャム自体をクリームの中に入れる場合は、砂糖の量を調整してください。

まとめ

ケーキ屋さんで売ってあるケーキが、家で簡単に作ることができます。

実際に売られていたこともあるので、味に関しても一級品です。

初心者の方でも、クリームの方は簡単に作れると思いますが、

タルト生地はコツをつかむまでは 難しと思いますので、手軽に作りたい方は、

市販のタルト型を使って作ると、すごく簡単に 作ることが出来ます。

お好きなフルーツを自分の好きなように使って、飾ってくれればと思います。

飾るときは、中心を高くすることで、より華やかにみせることが出来るのでお試しあれ！