材料もこれだけ!?本当に混ぜるだけ超簡単リンゴティラミス
コンポートしたりんご(果物を煮詰めた物)を使った、
ティラミスになっています。
クリームチーズと生クリームを混ぜるだけできた
クリームですが、とても本格的に仕上がっています!
超簡単りんごティラミスについて
材料・調味料
パイ 6合サイズ
(クリーム)
クリームチーズ 150g
砂糖(グラニュー糖) 60g
生クリーム 150g
(コンポート)
りんご 2個
砂糖 りんごの総量×0,3
バター 10g
レモン汁 少量
シナモンパウダー 少量
作り方
クリームとコンポートの2つの工程に分けて
説明していきたいと思います。
(クリームの作り方)
①冷蔵庫から出したばかりだと、クリームチーズが固いので、
電子レンジ・湯煎を使い、あらかじめクリームチーズを柔らかくしておく。
②クリームチーズが柔らかくなったら、グラニュー糖を入れ、
ホイッパー(泡立て器)で滑らかになるまですり混ぜる。
③生クリームを入れ、ホイッパーですくったときに、※少し線が残るくらい
(滑らか)~クリームをすくえるくらい(しっかり)まで混ぜる。
お好みの固さに調整して下さい。
④お好きな容器に入れ、冷蔵庫で固める。
(コンポートの作り方)
コンポートとは
果物を水や薄い砂糖水(シロップ)で煮て作る物。
ジャムに比べ、果実自体の食感や風味が残っており糖度も低いため、
そのまま食べたりできる。
基本的にジャムにできるフルーツはコンポートにも応用できる。
家庭では、果実そのものに甘みが少なく、
美味しく食べられないときなどに、コンポートにすることが多い。
今回は、りんご自体に甘さがあまりないため、コンポートをしました。
※ジャムは煮詰めて(保存食)、コンポートは煮詰めない。(保存食ではない)
①りんごの皮むきをする。4分の1にして芯をとる➡12等分する。
②計量器でりんごの総量を計り、砂糖の量を計算する。
例.りんご300g×0,3=90g(砂糖の量)
③りんごと砂糖を鍋に入れ、中火で煮詰める。
りんごが半透明になったら火を止める。
④バターを入れ、キャラメル色になるまで火を入れる。
色がついたら、レモン汁とシナモンパウダーを入れ冷ます。
(仕上げ) 冷蔵庫で固めたクリームの上に、コンポートしたりんごを飾り付けます。 コンポートで出た水分で艶出しをしたら完成!
超簡単りんごティラミスのポイント
今回のりんごティラミスのポイントは4つあります。
それぞれポイントごとに説明していきます。
※クリームの固さ・口当たり
クリームの泡立て具合によって、口当たりが変わってきます。
線が残るくらいであれば、口当たりは滑らかになります。
逆に固ければ、しっかりとした食感になります。
ここで一番気を付けなければいけないのが、ゆるすぎることです!
ゆるすぎると冷蔵庫に入れても、なかなか固まってはくれません。
ですので、最低でも線が残るくらいにしましょう。
(コンポート)
※りんごの皮むき
りんごの皮むきは、できるだけ綺麗になるようにしてください。
飾り付けの見栄えが変わってきます!
※りんごを切るとき
りんごをあまり薄く切りすぎたり、不均等に切らないように気を付けてください。
砂糖と煮詰めるときに、不均等だと煮崩れをおこしてしまいます。
※りんごの色
バターを入れてキャラメル色にする時は、
あまり火が強すぎると焦げてしまうので、
様子を見ながら、色をつけていって下さい。
焦げないように時々、ヘラで混ぜるといいです。
ティラミスアレンジレシピ
①ココアティラミス
お好きな容器に、クリーム➡スポンジケーキ➡クリームの順で入れていく。 最後にココアパウダーを、ふるいにかけてまぶし完成。
スポンジケーキにコーヒーをアンビべ(シロップなどを浸み込ませること)
すると本格的です。
グラタン皿にスポンジケーキを入れずに、クリームを流して、
ココアを振りかけるだけでも簡単です。
②抹茶ティラミス
クリームの中に抹茶を入れて(15g)容器に流して、抹茶パウダーを
ふるうだけで完成します。
1晩おくと、抹茶とクリームがなじんでより美味しくなります!
③ジャムと果物でいろいろティラミス
クリームの中に果物(例、イチゴ4等分)を入れて混ぜ、容器に入れる。
上にお好きなジャムをかけて、ブルーベリーを散らしたりすれば、
ベリー系のティラミスの完成です。
いろんな果物が入っているティラミスも楽しめると思います。
まとめ
今回紹介したりんごティラミスでは、りんごコンポートの味が甘めなので、
クリームの砂糖の量を少なめにして作っています。
砂糖の量は、お好みに合わせて調節してください。
飾り付けにつきましては、中心を決めて、それにそってりんごを同じ向きで
揃えていきました。
飾り付け方も多種多様なので、是非アレンジをくわえて見てください!!
ティラミスに使える容器を言いますと、透明なコップでもできますし、
グラタンのお皿でも作っていただけると思います。
今回はパイ生地で作った型で仕上げました。
パイの型を作るのは難しいので、市販で売ってある型などを
使ってもいいと思います。
おすすめを言いますと、100均で売ってある透明なコップを使うと、
断面も見えて綺麗に仕上げれると思います。